2011年4月30日土曜日

歯形作成ソフトのバージョンアップの現在の状況

現時点の動作結果を検証してみました。まだバグが残っている様子です。ワイヤーカット加工モードではバグは見つかっておりません。
1/2_原歯形作成画面です。

譲渡価格は5,500円になります。現在、2つの歯車のかみ合い回転のコマ送りのデータ作成ソフトを作成しています。無償の予定ですが、稼動にはVer3.1のライセンス版を同時立ち上げすることが条件になります。歯と歯のあいだの1ピッチあたり最大50コマの分解能を考慮中です。装置のサイズダウンを目的にアンダーカットされた歯形を利用する場合の検討などに威力を発揮すると思います。Ver3.1またはVer2.1のライセンスをすでに得られている方にはメールを頂ければVer3.1の完成版を含めて無償送付させていただきます。


現時点でのVer3.1版の初期画面です。この画面を活用中の画面の例は下図参照。

上図の真紅の四角マークはソフトが演算中のマークです。このマークが点灯中はマウスを動かさないように、キーボードに触らないようにという警告の意味があります。


下部にピンク色に点灯されたボタンが見えますが、これは利用中のバックラッシ量の範疇を示すマークです。このマークが点灯してはじめてホブ創成加工歯形描画に入ることができます。ホブ創成加工の歯形の描画は多分に、本ソフトが初めての試みの画像作画ソフトになります。実際にホブ加工された歯形は歯車の標準理論とは少しばかり歯先円径、歯底円径が一般には異なっているはずです。ワイヤーカット加工歯形は現在のインボリュート歯車理論に最も沿っている歯形で、多分に本ソフトの利用者はこのモードを主体として利用されると思います。

2011年4月10日日曜日

閑話休題:絵画サーカス

パリのオルセー美術館は一度行こうかと思いながら。結局はほぼ不可能になってしまったところです。画像は社団法人:食肉加工協会、一般社団法人食肉科学技術研究所、日本ハムソーセージ工業共同組合発行のカレンダーより。私としては油彩のタッチとは思えない細かな描写に興味をそそられた。

歯形計算ソフトの新しい機能紹介(1)

新規に追加した機能を追加した表画面。ワイヤーカット切削歯形モードとホブ(ラック)創成歯形モードの選択肢を加えました。従来の歯形計算モードを頂げき一定方式と歯たけ一定方式に名称を変更しました。
従来の歯形曲線はワイヤーカット加工に適した(歯の特徴を最大限活かせる)でしたが、歯厚減少量をホブ(ラック)で工具を食い込ませて加工した場合の歯形も表示可能にしました。画像のピンク色の曲線が工具を食い込ませて加工した曲線を示します。白い点列は減少量ゼロと一定の量をバックラッシを確保するために歯厚を減少させた歯形をしめしています。この表示からお分かりかと思いますが、工具を食い込ませて加工すると歯底円径が想像以上に少なくなります。(画像は本ソフトの出力データをCADに読み込ませたものです。)
画像は歯たけ一定方式での歯形計算出力。頂げきに大きな無駄があることが理解できるかと。
この画像は頂げき一定方式での歯形計算出力。歯先円径を中心距離増加係数を利用して調整した結果です。上の2つの計算方式の選択は設計者の判断に左右されますが、本ソフトではこの比較を割合に容易に行うことが可能なことが理解出来ると思います。

これからしばらくは操作説明書の修正とそれにあわせたソフトの細かな修正作業を行うことになります。

2011年4月2日土曜日

震災お見舞い申し上げます

北日本を襲った地震で被害に遭われた皆様に、心からお見舞い申しあげます。

過日、勤務先で、人生で初めて眩暈を覚えたかと思ったら、長い周期の揺れの地震だった。午後3時に業務が切り上げになり、西八王子の北方6kmほどのところの恩方地区からの帰途は、JR高尾まではバスでよかったものの、高尾~八王子間は徒歩で、さらに八王子で橋本行きのバスは予定を2時間近く過ぎてからで、歩いて帰ったほうが早かったかなと一瞬思ったが、バスから外は闇夜で、しっかりした歩道のない16号線では徒歩の帰宅も危険で、結論からいえば夜の10時半頃に帰宅と時間がかかったもののバスの乗り継ぎが正解だった。それにしても自家用車の渋滞にはある意味怒りさえ覚えてしまった。地震の被害が予想されるときは私的に車は極力使用しないというルールがあってもよいのではないか。

ブログの関係ですが、現在歯形曲線関係の見直しを進めている段階で、今回のバージョンアップで完結とする予定で、完成後は、新たに、ピニオンカッタ創成の歯形曲線作成ソフトに入る予定です。現在のソフトの追加変更点は、バックラッシ加工を完全なラック対応歯形曲線(ホブ工具の食い込み量を出力データとした歯形曲線)モードとして追加することで、まだ未完の状態です。完成したら公開予定です。当方はワイヤーカット加工を念頭において歯形計算を行いましたが、ホブ加工の歯形(バックラッシがあると歯底円径が少なくなる反面頂げきが余裕を持つ長所もあります。歯たけが大きくなるので強度的には弱くなる欠点もあります。)も作成する必要性を痛感しています。